打ち合わせを兼ねて改装工事中の店舗に行ってきました。
工事が始まり一ヶ月、ゆっくりと確実に進んでいます。
風化が激しかった土壁や腐食が進んでいた柱などが付け直され補強されていました。
土台となる壁が大方取り付けられていました。
茶倉邸は戦前の建物です。
この歴史ある建物を使わせて頂く事で「長く飽きの来ない店作り」が出来ると考えていました。
施工業者の方はこの建物の作りの素晴らしさ、当時の職人さんの高い技術力、材料のよさに驚嘆の声をだされていました。
建物を見た各業者の方たちと打ち合わせの結果、以下をテーマに施工プランができました。
｢見た目重視｣｢とりあえず｣の工事をするのではなく、はじめに目に見えない土台部分を確実に作り込んでおく。
歴史ある建造物の良い部分を最大限活かしながら新しいものを取り入れる。
近隣環境を考え、外観をあまり変えない。
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