10日14日(水)、京都料理芽生え会主催の精進料理のイベントに参加してまいりました。
場所は双龍の天井絵や、風神雷神の絵で有名な禅寺
建仁寺。
京都の料理屋のご主人達のパネルディスカッションがあり、
興味深い講義を聴くことが出来ました。
その中の一つが日本料理は水の料理というおはなし。
講師の方々は各国で日本料理の講師や料理人としてイベント参加した際、水にこまるそうです。
あるアジアの国では水道水は野菜を炊くにも、湯通しするにも使えず、全てペットボトルの水。
下ごしらえの際、野菜をさらしたり、お浸しなどの調理の際、湯に通し、氷水などで急激に冷やし色止めするのも、ペットボトルの水。
出しを引くのも水が必要であり、蛇口をひねるだけで簡単に安全な水がでる日本でこそ、(昔は井戸水なども汚染が少なかった)発展した料理ということを、他国の料理人から指摘され、実感されたそうです。
他にも興味深い話がありましたが、またの機会に。
本日も多数のお客様にご来店いただきました。
多数のお客様にお越しいただき満席になり、
わざわざお越しいただいたのに、何組かの方を
お断りさせていただくことがありました。
体が不自由な方、小さいお子様連れ様、お年寄りの方、お仕事中での時間がない場合のご利用等、お越しの際は出来るだけ電話にて、席の状況などご確認いただければ幸いです。
4人がけのテーブルが3卓ありますが、大体のお客様がこちらからご利用になられますので、ご来店の際はご確認ください。
17(土)、18(日)と定休日です。
宜しくおねがいします。