今回は堺だけではなく熊本産の赤茄子も一緒です。
台の上に広げたり、
一つ一つ手に取り献立を考えています。
茶倉の献立作りはある程度イメージを作りながら
実際は届いたお野菜を見て決めることが多いです。
普通の飲食店ならば献立を決め、
材料を探すのですが、
茶倉のお野菜は
天候や出来具合により入荷しない場合があったり
おすすめのお野菜や、変わり野菜が飛び込みで入荷したりと・・・
その時届けられた
お野菜を使わせていただいています。
献立ができない場合は
走り回って材料をそろえています。
献立を決めるたびに参考にするのは
『美味しんぼ』に紹介されていた
水上勉さん著「土を喰ふ日々」からの一説です。
水上さんが子供のころに禅宗のお寺に修行されていた時の
お師匠さんとのやり取りがかかれています。
、
お坊さんにとって食事を作るというのは
すばらしい修行だそうです。
「~やまた、お客さんが来やはった。こんな寒い日は、畑に相談してもみんな寝てるやもしれんが、2,3種類考えてみてくれ」
お師匠さん言われて、水上さんは畑に行き献立を考えられたそうです。
畑に行き手に入るもので一生懸命作らせていただく・・・・・
自然とともにある料理
茶倉もそうありたいです。
明日土曜日は定休日です。
休日の作務をしながら・・・・
じっくりとお野菜を調理させていただきます。
CHAKRA Harmony Vegetarian