2013年5月2日木曜日

ゆっくりと・・・

お野菜を調理させていただく際
気をつけるのは素材その物を・・・・・・

活かす。

引き出す。



組み合わせる場合は
お互いを・・・・


主張させず

お互いを活かしつつあわせる(和合させる)。



コレに尽きるとおもいます。






調理だけではなく様々な事柄に
あてはまる事ですね。




素材の持ち味を活かす調理方法に
じっくりと火を入れる(熱を加える)
方法があります。


今、茶倉にあるサツマイモは
芋がつやつや。
秋に収穫されたものを農家の方が土の中に埋めて保存されていたものです。
一定の温度で保たれたサツマイモは不思議と甘味をましています。

それを皮付きのまま一時間以上ゆっくりと時間を掛けてゆでます。


ゆっくり

お湯は沸騰させずに


串がすっと入ると火が中まで入った証拠ですが
すぐに取り出さないで

一時間くらいお湯の中で踊らないように気をつけてのんびりたきつづけていきます。

取り出して皮をむくと
個体差はありますがつやつやの色の実がでてきます。




さつま芋本来の旨味をひき出すことができましたでしょうか?。
今回は味噌汁や前菜のサラダ,離乳食用に使いました。



じっくりと


あせらず



時間をかけて



本来の持ち味を。


KO